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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

無風

最近、「選挙ないんでしょ?」と、お声がけをうけることがあります。新聞報道でも、無風選挙(定数内の候補者のみとなり、選挙戦が行われないこと)の可能性が報じられています。

私自身は1期を振り返るに、様々なことがあっても4年間のモチベーションを保つことが出来たのは、苦しく厳しい選挙戦を経てきたからだと感じています。市民の審判を受け、市民にお約束をする上では、当然、選挙は欠かせません。

私の場合は、2月下旬に、世間からすれば突然ともいえる表明をしましたから、今回も、2月以降に候補予定者の名前が必ず挙がってくれるものと信じています。

選挙はあくまでも、本人の意思と覚悟が必要ですから、無責任なことは言えませんが、「選挙」や「議員・議会活動」について、どのような手続きが必要なのか、どれくらいの活動費や時間が必要なのかなど、解らないことへの不安で手を挙げることを躊躇されている方がいるとすれば、直接お会いをしたいとも思います。

私の場合に限ってにはなりますが、家庭生活を含めての経済状況や、生活時間の状況について、お伝えできることも多くあります。勝手に願わくば、市民有志の方々で、議員を目指される方を対象とした意見交換会などを企画していただければ、私も喜んで参加をさせていただきたいとも思います。

自分自身が候補予定者である中で、正直余裕はありませんが、たくさんの候補者の中で信念を訴え、結果、選択されていくことにこそ次の4年間の力が生まれますし、時代感の強い議会が創造出来ます。

選挙は厳しいですが、市議会議員という職は、やりがいも、夢もある、すばらしい職です。思想に限らず、純粋に街の未来づくりに信念を持った立候補予定者が挙がることを望みます。

コメント


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新聞記事を読みました

 辻議員、議員活動お疲れ様です。
新聞記事を読みましたが、無選挙になるとしたら
登別市にとっては不幸な話です。

 今度の選挙の結果がどうなるかはまだまだ流動的ですが
もし無選挙という事態が生じてしまった場合は、議員定数の
削減を本格的に考えるべきではないでしょうか。

 新聞記事によれば52%の市民から定数削減の声があったにも
関わらず定数を減らさなかったことの現市議会の責任は重いです。

 辻議員はともかくとして、他の大半の議員の活動状況には
疑問符がつくことが多く、議員収入が議員になることの目的では
ないのかと思われる人が多数という印象があります。

 大胆にいえば半分に減らしても問題は生じないくらいの感覚が
あります。

 辻議員くらいのまともな議員活動をしていれば、仮に定数が半数に
なっても当選は確実だと思いますので、ぜひ次の選挙で当選した場合は
定数削減を提案してください。
 よろしくお願いします。

登別の将来を希望を見出したい一市民 | URL | 2011-01-26 (Wed) 15:04 [編集 ]


コメントありがとうございます

いつも、コメントありがとうございます。

その街の議会にとって、もっとも適した議員数は何名なのか、全国の議会で課題になっていると思います。

私の場合は、改選期の度に議員定数の議論を時間と労力をかけて繰り返し議論することは、あまり好ましいことではないと考えています。おそらく、増員しても、削減しても、その明確な根拠を示せる議会は少ないのではないでしょうか。

その点においては、「~一市民」さんのおっしゃるとおり、大胆な削減をするのか、人口=議員数の数値を決めてしまうのか、色々な方法を検討する必要はあると思います。

次に、新聞報道にあった、アンケート結果については、その質問項目文が客観的な社会調査になっているのか等、詳細を確認した上で、実情を判断する必要があります。

また、誤解を恐れずに発言するならば、議員定数が仮に半数になったとしたら、毎回、立候補者が多数でるような活発な選挙になるのかについては、疑問があります。

「議員」という職自体に、人生をかける魅力がなくなってしまっているために、候補者が少ないのかもしれません。私の年代の多くは、議員像にダーティーなイメージを抱いているのも事実です。実際はそうではなく、自分次第でやりがいも、夢もある仕事と言えるように、もっと皆で考えていく必要があるのではないでしょうか。

取り急ぎのお返事をさせていただきました。。。。。今後も、よろしくお願いします。

辻ひろし | URL | 2011-01-28 (Fri) 16:21 [編集 ]


 

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