登別市議会議員 辻󠄀ひろし

地方の力

東京で開催された日本自治創造学会 研究大会に出席してきました。



臨時会が予定されたので、1日だけの参加となりましたが、選挙一色だった頭を議会活動に向ける良い機会になったと思います。

特に今回は、名古屋市長の河村たかし氏や、横浜市長の林文子氏のお話も聞けるとのことで、楽しみにして行きました。河村節は強烈で、内容自体には賛否は分かれるでしょうが、今後の自治体のあり方として、個性ある街、選ばれる街づくりの必要性は共感するところです。

数名の演者の方々に共通していたのは、今回の大震災により、多くの社会・経済活動は大都市圏だけで成りたっていなかった事実への警笛です。

中央大学の佐々木信夫教授は東電生産電力の都内生産量は3.5%、その電力の多くは地方圏に依存されていることを例示されていました。

以前にお会いした官僚の方が、“地方圏の方は都市圏の財政力に支えられ、一世帯あたりに見合わないインフラ整備の恩恵をうけている”と表現されていましたが、そもそも生活者の多様性が経済の多様性と、強さを生んでいることを見せつけられたのではないでしょうか。

今後の復興・復旧の方向性はいまだ不透明ですが、街の声とともに自らの街自らで守り、新につくりあげて行こうとする、被震災地での首長(知事・市長・町長)や議会の姿は、地方自治の将来に大きな勇気を与えてくれています。

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