fc2ブログ
 

登別市議会議員 辻󠄀ひろし

消防広域化について

異例ですが、本日臨時会が開催され、消防救急デジタル無線整備に向けた実施設計費の補正予算が可決されました。

ちなみに「実施設計」とは、法律や必要な設備の割り出しや金額見積もり、予算の裏付けなどを取ることです。専門的かつ、詳細な調査が必要になりますので、予算計上額も16,317,000円となります。

今回の第3次補正予算において、国庫補助金や地方債への地方交付税措置が大幅に増えたため、予定よりも前倒しで消防救急無線のデジタル化がすすめられることになります。

さて、消防に関しては、もう一つ。消防を西いぶり広域連合で広域運営することが協議されていましたが、11月17日に当市副市長が平成25年4月1日からは広域化のスタートは困難と表明後、昨日、市町長級会議で改めて当市の考えが示されました。

結論から言えば、「広域化は検討すべき」であり、今後も25年4月1日までか、それ以降でも広域化に向けた検討は進められることになりました。

「登別市は広域消防には参加しない」との誤解を招いた一連の動きを否定し、改めて協議の仕切り直しを図った形になります。

両件とも、すこし小難しい内容ですが、もし興味のある方がいらっしゃれば、改めてご説明いたしますのでご連絡ください。

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 

トラックバック