

今日は、生活福祉委員会で伊達市内視察、室蘭市し尿前処理施設を視察してきました。
伊達市内施設は、「北海道社会福祉事業団 太陽の園様」「社会福祉法人伊達コスモス21 ケアホーム野ぶどう様」「社会福祉法人タラプ バウムハウス様」です。
どの施設もソーシャルワーカーの仕事でお世話になっており、改めて議員として視察に伺うのは少し恥ずかしい気持ちにもなりました・・・
普段は支援体制、支援プログラムや心理療法の内容などを各施設に質問することが多いですが、議員として視察させていただくと、事業費用や行政機関との関わりなどについて伺うことが中心となり、新たな視点で施設機能を学ぶことが出来ました。


どの施設も特色があり、先進的な取り組みをされています。これらの施設については、近隣市ということでもあり、当市民も利用しています。
例えば、太陽の園様での発達外来診療では当市の児童も通院しています。ただし、私は登別市内での対応が特別遅れているというわけではないと考えています。発達障がいを抱える児童に対して、教育現場でも教員は支援・対応に苦慮されていますが、勤務時間問わず真剣に取り組まれている姿をよく見ます。
しかし、現場での想いがあっても、発達障がいに関する専門的な技術を得る機会が少ないのは事実だと思います。
近隣市に先進施設があれば、登別市民・児童であっても、そのまま近隣市施設に支援・対応を求めてしまいがちですが、支援活動そのものは、あくまでも地域で行っていくことです。登別市でも専門研修が得られる機会を多く提供することが、今後求められていると感じました。
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