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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

委員会あり方・議会中継検討

先日の新聞報道でもありましたが、委員会のあり方に関しての検討会で、常任委員会などに議長は所属しない方針が出ました。

「議長が委員会に出席し発言すると、一議員としてでなく、議会代表者としての発言にとられることが好ましく無い」ことが主な理由に挙げられました。

議論する際には現議員の議長経験者の意見も聴取しました。私としては、議長たる技量を兼ねた人物が、議長在任中に委員会活動に参加できないことは「もったいない」と感じます。

少しでも委員会調査活動を充実するには、少しでも議員が多い方が良いのではと考えたからですが、やはり多くの方は「議長はあくまでも議会代表者」として捉えていることを考えると、委員会所属はしないほうが良いとの結論になりました。

議会代表者として中立の立場を確保しなければならないという議長の職責を、私自身が十分に理解していなかったのかもしれません。しかし、そうなると議長は特定の政治団体・党派へ所属できないのか?特定の政治活動へ参加できないのか?特定の政党に関する発言も控えなくてはならないのか等々の疑問が出てきました。

調べてみると、衆参両議院議長は政党を離脱しているようです。ただ、地方自治レベルでそこまで厳密にやる必要は無いとも思いますが・・・。




昨日は本会議中継検討委員会もありました。

気になる導入費用ですが、当初2000万円から、1000万、昨日は700万円程度でも可能ではないかとの議論が交わされました。又、議会改革で有名な栗山町議会での議会中継システムが当市に合っているようですので、今後栗山町議会の視察も検討しています。

ちなみに、先日のブログでも掲載させていただいた、“議会情報公開のあり方”“議会中継の必要性”については、改選期前に既に議論されていたとの説明を先輩議員から受けました。後日改めて、新人議員含め全議員で議会改革に対する経過確認、意識確認を行う予定ですので、その中で議会中継の必要性についても確認いたします。


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