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定住意識調査

きっかけがあって、「定住意識調査」を調べてみました。ちょっと小難しくみえる内容になりますが、私自身の記録としても掲載させていただきます。


定住意識調査とは、今のマチに住み続けたいかを問う調査ですが、言い換えればマチへの愛着度を図る指標にもなるといわれています。

代表的なデータとしては、「北海道の道民意識調査(H22)」において、現在住んでいる市町村への定住意識を問う項目があります。
●「できれば住んでいたい」<70.9%>
●「できれば道内の他の市町村へ移りたい」<14%>
8割以上の人が北海道に住み続けたいと考えており、全国的にも高い数値です。

登別市でも同じ数字を探したところ、「広域連携推進のための住民意向調査(H19)」でのデータが出てきました。
●「今住んでいるマチに住み続けたい」<47.1%>
●「どちらかといえば今住んでいるマチに住み続けたい」<31.3%>
併せて8割弱の方が定住意向を持っていることになります。この数字は、西胆振では伊達市に次いで高く、道内で調査している自治体の中でも比較的高い数字です。単発の調査ですので、経年比較はできません。

こららの数字をみての感想は人それぞれだと思いますが、みなさんはどう感じたでしょうか?

もう一つ、登別市は独自に「市民ニーズアンケート調査」を行っています。これは、数年置きに政策課題を把握するために行っている調査で、調査項目は時代にあわせて変更される部分もあります。

このアンケートでは、直接、定住意識を調査する項目はありませんが、毎回「登別市に住んで何年ですか」と問う質問があります。

      
   

これらの数字を見ると、わずか5年間の間に大きく変化しています。マチで日常生活を送っている人間にとって、その変化は解りづらいものですが、始めて客観的に見た私自身にとっては驚く結果でした。

もちろん、現在公開されている数値だけでは年齢や居住区域、雇用状況などとの比較検証ができませんので、十分な分析ではないかもしれません。しかしながら、その傾向として、マチへの定住率が深刻な状態に陥っているのことは解ります。

市民ニーズアンケート調査は登別市独自で行っており、これからもぜひ続けていただきたい事業です。もし、その中に定住意識調査も追加できたならば、このマチの政策満足度を図る一つの指標にもなっていくのではないでしょうか。


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辻󠄀ひろし

Author:辻󠄀ひろし
辻 弘之 (つじ ひろし)
2007年・26歳で登別市議会議員初当選。市議2期を経て、2012年末の登別選挙区北海道議会議員選挙に立候補するも惜敗。2015年、歴代最多得票にて市議3期に当選。

現 職:
医療法人社団千寿会法人本部、障がい者グループホーム アザリア・カワセミ・ヤマセミ勤務。北海道大学公共政策大学院卒。

資格:社会福祉士・精神保健福祉士・介護支援専門員・社会教育主事など

所属:(社)登別室蘭青年会議所/登別商工会議所青年部/全国若手市議会議員の会/北海道自治体学会/グリーンシード21/登別青年会/日本社会福祉士協会/登別ケアマネ連絡会/登別自衛隊協力会など

家族:妻・長女・次女(中学校1年生 双子)

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