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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

インフラ・クライシス

寝台特急「北斗星」の廃止が決まったそうです。夜行列車急行「はなます」と並んで、レトロな雰囲気が好きでしたが、残念ですね。

JR北海道の事故多発問題にも関わることですが、70年代~80年代の公共インフラ老朽化の問題について考えさせられる機会が増えています。

インフラ・クライシス(公共設備の危機)と呼ばれ、アメリカでも同様の問題が深刻化しています。大恐慌からの脱出をかけた1930年代から、戦後の1960年代にかけて作られた公共建造物がつぎつぎに寿命を迎え、落橋や穴だらけの道路が生じ、死亡事故も発生しています。

全国全道的な交通網の問題もありますが、市町村レベルでも教育施設や水道設備等において、設備更新のあり方について住民議論を深めなければならない時期に来ています。

先日、野村総合研究所上級コンサルタントの方をお話しを聞く機会がありましたが、その方は都市部も含めて人口減少期が続いていくとの前提のもとで、「現在が享受できる最高水準のインフラであり、今後、下降傾向にあることは間違いない」とお話しされていました。

地域住民にとっては受け入れがたい事実ではありますが、フルセットのインフラ整備を続ければ、将来の世代が負担を強いられるばかりか、インフラの受益をも得られないという不公平が生じてきます。

登別の未来づくりに、まずはアイデアを絞り出すところから始めなければなりませんね。

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