登別市協働のまちづくりセミナーに出席してきました。
講師はIIHOE(人と組織と地球のための国際研究所)の川北秀人 代表です。

先進事例の紹介に終始しがちな講演が多い中で、本会では具体的な事業展開に必要な術が紹介されていました。
特に印象深かったのは「行事から事業へ」という言葉です。
まちづくり団体としては、どうしても行事先行型で、自分たちの主観的課題に基づいて行動しがちです。しかし、本講演では、日本のGDP値の変容や、登別の人口推移・分布などの統計データーに基づく課題整理から始まり、どこに視点を置いた事業展開が必要なのか、ヒントを示してくれていました。まさしく、政策思考での行動を求めるものです。
登別は法人だけでなく、任意のマチづくり団体が比較的活発で多いマチです。町内会も含め、これらの団体はすべて異なる価値観に基づいて活動しています。よく、「同じ想いをもって活動しよう!」というスローガンを聞きますが、実際には難しいのではないでしょうか。それよりもむしろ、この街や、地域間で共通する「課題」は何かを探る行動が先に求められているように感じました。
ここ登別の変化は、一年一年では小さなものですが、5年、10年サイクルで過去の振り返りと、未来の予想をしてみると、多くの危機にさらされていることに気づかされます。「ゆでガエル状態」とならないように、多くの人と共有できる“分析”が今、求められています。
講師はIIHOE(人と組織と地球のための国際研究所)の川北秀人 代表です。

先進事例の紹介に終始しがちな講演が多い中で、本会では具体的な事業展開に必要な術が紹介されていました。
特に印象深かったのは「行事から事業へ」という言葉です。
まちづくり団体としては、どうしても行事先行型で、自分たちの主観的課題に基づいて行動しがちです。しかし、本講演では、日本のGDP値の変容や、登別の人口推移・分布などの統計データーに基づく課題整理から始まり、どこに視点を置いた事業展開が必要なのか、ヒントを示してくれていました。まさしく、政策思考での行動を求めるものです。
登別は法人だけでなく、任意のマチづくり団体が比較的活発で多いマチです。町内会も含め、これらの団体はすべて異なる価値観に基づいて活動しています。よく、「同じ想いをもって活動しよう!」というスローガンを聞きますが、実際には難しいのではないでしょうか。それよりもむしろ、この街や、地域間で共通する「課題」は何かを探る行動が先に求められているように感じました。
ここ登別の変化は、一年一年では小さなものですが、5年、10年サイクルで過去の振り返りと、未来の予想をしてみると、多くの危機にさらされていることに気づかされます。「ゆでガエル状態」とならないように、多くの人と共有できる“分析”が今、求められています。
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