登別市消防職員協議会主催の勉強会で、2日間の講演をさせていただきました。

テーマは、うつ病や自殺問題など、職場におけるメンタルヘルスについてです。日本においては、中高年層のうつ病発症率、自殺率共に高く、就労者における心の健康は身近に考えていかなくてはならない課題です。また、阪神淡路大震災・東日本大震災等を機に、災害時支援者(消防職員・自衛隊員・行政職員・医療福祉職員等)の心のケアについての必要性が見直されるようになってきています。
特に、消防職員においては日常の救急業務などにおいても、凄惨な現場に遭遇することが多く、中にはトラウマ(心的外傷)を負う事例もあります。市民にとっては強く・安心できる存在である消防職員も、一人の人間として当然感じうるストレスや不安、混乱などの中で業務に取り組まれています。
うつ病等を発症してからの治療・復職支援も大切ですが、それよりもまずは日常業務において生じうるストレスやトラウマに対して適切に対応できるよう、セルフケア(自身や仲間同士でのケア)・ラインケア(管理職によるケア)が必要であることを理解した取組みを、組織として考えていくことが求められているのではないでしょうか。
私自身、講演の依頼をいただけたおかげで、市議現職時代に感じていた消防職員の現況や現場の抱える不安・課題などについて、実際に意見交換等ができる機会ともなりました。協議会の方々に感謝申し上げます。


テーマは、うつ病や自殺問題など、職場におけるメンタルヘルスについてです。日本においては、中高年層のうつ病発症率、自殺率共に高く、就労者における心の健康は身近に考えていかなくてはならない課題です。また、阪神淡路大震災・東日本大震災等を機に、災害時支援者(消防職員・自衛隊員・行政職員・医療福祉職員等)の心のケアについての必要性が見直されるようになってきています。
特に、消防職員においては日常の救急業務などにおいても、凄惨な現場に遭遇することが多く、中にはトラウマ(心的外傷)を負う事例もあります。市民にとっては強く・安心できる存在である消防職員も、一人の人間として当然感じうるストレスや不安、混乱などの中で業務に取り組まれています。
うつ病等を発症してからの治療・復職支援も大切ですが、それよりもまずは日常業務において生じうるストレスやトラウマに対して適切に対応できるよう、セルフケア(自身や仲間同士でのケア)・ラインケア(管理職によるケア)が必要であることを理解した取組みを、組織として考えていくことが求められているのではないでしょうか。
私自身、講演の依頼をいただけたおかげで、市議現職時代に感じていた消防職員の現況や現場の抱える不安・課題などについて、実際に意見交換等ができる機会ともなりました。協議会の方々に感謝申し上げます。
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