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インターネット選挙

衆議院議員選挙を控えて、登別市民にとって身近な選挙においては、初めてのインターネット選挙導入です。
   街頭演説アーニス
そもそも公職選挙法は事例の積み重ねによって各種規制が加えられてきていますので、かなり煩雑な内容となってしまっています。

例えば、よく選挙期間中にお叱りをうける「選挙カーによる名前の連呼」

公職選挙法第140条の2では「何人も、選挙運動のため、連呼行為をすることができない」となっています。

じゃあ、ダメでしょとなりそうですが、その続きでは「ただし、演説会場及び街頭演説(演説を含む。)の場所においてする場合並びに午前8時から午後8時までの間に限り、次条の規定により選挙運動のために使用される自動車又は船舶の上においてする場合は、この限りでない」となっています。

その他の条文と併せても、自動車以外の選挙運動は認められておらず、時々みる「自転車やリヤカー」での選挙運動“ぽい”活動は、あくまでも移動するために使用されているだけであって、自転車に名前を掲示したり、自転車上から拡声器を使用したりすることは禁止されています。

つまりは、車両を停止しての街頭演説意外には、選挙カーによる名前の連呼しか出来ないのです。

そのほかにも、「選挙期日後の挨拶行為」
第178条では「何人も、選挙の期日後において、当選又は落選に関し、選挙人に挨拶する目的をもつて次に掲げる行為をすることができない」となっており、例えば、選挙後に事務所前に「当選御礼」と掲示したり、「たくさんのご支援ありがとうございました」とご挨拶することが禁止されています。

それでも、インターネット選挙が解禁となり、これまでは出来なかったホームページ・ブログ・メール等で選挙後にご挨拶をすることが認められるようになりました。

そもそも、インターネットだけ認めることによる法律の整合性がどうなっているのか疑問がありますが、少なくともインターネット選挙解禁により一般社会・時事の常識にあわせた活動が柔軟にできやすくなることは歓迎されます。

一般的な有権者にとっては公職選挙法の内容自体に興味はないでしょうから、候補者自身がしっかりと調べて、行動を決めていく必要があります。この点においては、ほとんどを自分自身で用意・活動していくことになる市町村選挙における新人立候補者を減らしている原因かもしれませんね。

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辻󠄀ひろし

Author:辻󠄀ひろし
辻 弘之 (つじ ひろし)
2007年・26歳で登別市議会議員初当選。市議2期を経て、2012年末の登別選挙区北海道議会議員選挙に立候補するも惜敗。2015年、歴代最多得票にて市議3期に当選。

現 職:
医療法人社団千寿会法人本部、障がい者グループホーム アザリア・カワセミ・ヤマセミ勤務。北海道大学公共政策大学院卒。

資格:社会福祉士・精神保健福祉士・介護支援専門員・社会教育主事など

所属:(社)登別室蘭青年会議所/登別商工会議所青年部/全国若手市議会議員の会/北海道自治体学会/グリーンシード21/登別青年会/日本社会福祉士協会/登別ケアマネ連絡会/登別自衛隊協力会など

家族:妻・長女・次女(中学校1年生 双子)

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