ちょうど、新採用の市職員さんたちも研修の一環として見学されていましたので、さみしい思いをすることなく質問させていただきました

かなりざっくりになりますが、概略を掲載させていただきます。
●登別中学校の渡り廊下は構造耐震指標IS値0.07、CTU・SD値0.08と、市内公立学校施設等における耐震診断結果の中で、際立ってもっとも低い数値であることから、早期に対応すべき。
A.平成28年度に実施設計、平成29年度に解体・建築工事を行う。
●インターネット選挙運動解禁に伴い、選挙にかかわる広報活動にICTを活用していくべき。例えば、立候補者届における履歴書などをホームページに掲載すれば、聴覚・視覚に障がいのある方も情報を得やすくなる。
A.次回の選挙より「選挙公報」をホームページに掲載する。その他の活用方法も検証実施していきたい。
●投票権18歳への引き下げに伴い、市行政においても18歳~の行政参加・まちづくり参加を推進していくべき。
A.(市民ニーズアンケートなどの)アンケート調査の対象年齢を18歳まで引き下げるよう、実施段階での検討を行うようにする。

●登別市交通安全条例が時事・地域性に応じていない。また、条例に基づく計画策定の内容に諸々の課題がある。
A.交通安全条例の改正を視野にいれた検討をすすめる。交通基本法に定めるところの「市交通安全対策会議」の設置を検討する。
●市内で愛好者が増加傾向にあるスポーツ車(ロードバイク等)の交通安全啓発を交通安全計画に盛り込むべき。加えて、一昨年から開催されている自転車イベント「北海道いぶりロングライド」を活用して、スポーツ車の交通安全啓蒙にも取り組むとともに、北海道交通安全条例に基づき北海道・北海道警察等へも協力を求めていくべき。
A.参加される自転車の多くはスピードが出るものがほとんどであり、交通安全啓蒙の対象となる。今後、自転車が「加害者」となる場合も想定した計画策定を行い、交通安全施策としての啓発活動についても、同イベントが活用できるか検討する。
