登別市議会議員 辻󠄀ひろし

第45回 戦没者追悼式

第45回 登別市戦没者追悼式が市民会館で行われました。本年度より会場を大ホールから2F中ホールに移動。ご遺族の方々のご高齢に伴い、檀上に上がることが厳しくなったため、中ホールをフラットに使用した壇となりました。
        H27戦没者追悼式
市長の式辞、議長の慰霊の辞、遺族代表による追悼の辞に続き、市民を代表して工学院生による平和都市宣言が行われました。平和都市宣言の朗読は、追悼式そのものの意義を次世代にも受け継ぐべく、2008年の追悼式からはじめられたそうです。

登別市の戦没者は「登別町史」によると、鷲別地区50名、幌別・来場地区131名、登別地区54名、富浦地区14名、登別温泉地区35名となっており、亡くなった場所は沖縄・中国・硫黄島・ソロモン群島と、祖国を遠く離れての想いが偲ばれます。

特に本年度は、安全保障関連法案の審議と重なり、本追悼式を通じて考えさせられることが多くあります。

ここで同法案の是非を述べるつもりはありませんが、戦後70年間、戦争に対する猛省を続けることで築かれた日本の「平和」は、どこの国よりも誇るべきことです。そして、その国を築いてきた現代の日本社会は、戦争をおこなっていた当時の日本からは大きく成長し、成熟してきています。

国会やマスコミ報道においては、これまでの「経験」と「成長」により築かれた今の日本社会や国民を見据えた議論がなされることを、私は期待しています。様々な議論や思想があることは承知していますが、少なくとも、日本国における「平和の定義」については共有できる社会でありたいと願う日となりました。

     H27平和展     H27戦争と登別

市民会館では「平和展」、市郷土資料館では戦後70年の特別展「戦争と登別」が開催されています。特に郷土資料館特別展は、ここ登別で生活されていた方々の戦争体験であり、私たちにとっても身近に感じる内容となっていますので、ご来場を特におすすめします。

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