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フリーライド対策が急務です。

昨日より平成26年度決算審査が始まっております。民間企業の感覚では、この時期に決算?と思われるかもしれませんが、行財政では決算と次年度予算ヒアリングがほぼ重なりあう形で進行します。そのため、決算審査は次年度予算編成に影響することもある、重要な審査の一つです。


登別市では議長を除く、すべての議員が予算・決算委員会委員として、審議に臨んでいます。私からは全部で21項目の質問を準備させていただきました。審査書類は結構な量ですので、審査日に向けて調査をしても間に合わないことが多く、日ごろからある程度実施事業や会計状況を把握しておく必要があります。私の場合は2年間の議員浪人(?)期間がありましたが、その間は議会事務局等に毎年予算・決算資料を戴きにいって通読していたおかげもあり、比較的スムーズに審査作業に入れたと思います。

昨日の質疑内容をいくつかご報告いたします。
●国民健康保険会計
税収納率現年度分が92.8%と全道平均93.07%より低く、全道市と比較しても29位と下位に位置していることがわかりました。平成28年度から国保税が増額されますが、フリーライド(ただ乗り。税を負担せずにサービスだけうける。)の問題が生じないよう、税収率を高める活動強化も合わせて行う必要があると指摘させていただきました。

●下水道事業会計
平成26年度より“地方公営企業会計”に移行したことにより、経営状況が他市町村との比較を含め明示できるようになりました。それに伴い、営業利益の大幅な赤字状況も明らかになり、汚水処理原価も他市町村と比べて高いことが明らかになりました。

●電気自動車普及促進事業費
国土交通省およびメーカー4社からの補助金により、かなり「お得」に急速充電設備が設置されました。しかしながら、市役所前という設置場所の都合により土木費だけで約140万円かかり、利用者数も当初見込んでいた1日あたり5台には大幅に足りていません。最終的に市が負担したイニシャルコストは約550万円。減価償却期間内の電気代を含めると約1千万円の市負担が生じることになります。撤去時には更なる負担も生じます。様々な考え方があるでしょうが、私はこの費用を民間事業者の充電設備設置への補助金等として支出すれば、行政のランニングコスト・廃棄コストもかかりませんし、民間投資を促すことによる経済効果も高かったのではないかと指摘させていただきました。

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辻󠄀ひろし

Author:辻󠄀ひろし
辻 弘之 (つじ ひろし)
2007年・26歳で登別市議会議員初当選。市議2期を経て、2012年末の登別選挙区北海道議会議員選挙に立候補するも惜敗。2015年、歴代最多得票にて市議3期に当選。

現 職:
医療法人社団千寿会法人本部、障がい者グループホーム アザリア・カワセミ・ヤマセミ勤務。北海道大学公共政策大学院卒。

資格:社会福祉士・精神保健福祉士・介護支援専門員・社会教育主事など

所属:(社)登別室蘭青年会議所/登別商工会議所青年部/全国若手市議会議員の会/北海道自治体学会/グリーンシード21/登別青年会/日本社会福祉士協会/登別ケアマネ連絡会/登別自衛隊協力会など

家族:妻・長女・次女(中学校1年生 双子)

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