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登別市議会議員 辻󠄀ひろし

(仮称)情報発信拠点施設 令和3年度中に公募へ

新年度予算審査が続いています。

昨日は、6項目質問。その中でも、いよいよ登別駅前に建設工事が始まる(仮称)情報発信拠点施設について、新たな考えが示されました。

当施設は、観光案内・飲食テナント・都市間バス待合所などの観光拠点機能、地域コミュニティ活動拠点の機能、アイヌ文化の理解促進をはじめとする文化拠点機能、防災拠点機能、行政支所機能など複数の機能を有する、市内でも初めてのハイブリッド型施設です。

行政支所機能については行政直営となりますが、その他の機能については民間力の活用が望ましいと考えられており、管理運営方法について本格的な庁内協議が始まっています。

ただし、民間力を活用するのであれば、そこに民間投資の準備が必要になることから、より多くの事業者による検討が図られるよう、出来るだけ早い時期に決定するよう求めました。

結果、令和4年度末開設にむけて、令和3年度中に指定管理者等の管理運営方法の決定と、公募が行われることになりました。

その他・・・
●保育所の待機児童解消について

平成30年以降増加傾向でしたが、令和2年度当初より解消。年度途中の待機者は一時的に生じていますが、新年度当初もご希望の方すべてが入所できる体制となっています。ただし、希望する保育所に入所できない方はおり、それらの調整は続いています。
 
市の出生数は減少傾向ですが、新年度の入所希望者は50名程度増加しており、保育所利用のニーズが変化してきていることがわかります。今後もコロナ禍における就労環境の悪化など、個別の事情に丁寧に対応した運営を求めています。また、多胎児支援についても、保育所サービスのみならず総合的に支援していく考えが示されました。


●子育て世代包括支援センターについて

本市では近年、産後子育てママ派遣事業や、乳幼児保健、産後ケア、特定不妊治療費助成の拡充など、母子保健事業が充実してきています。一方で、行政としてガバナンスのあり方に不十分さもあり、質疑しましたが、残念ながらうまくかみ合いませんでした。それぞれの部局の特色に合わせた質疑の方法など、工夫と技術の向上が必要だったと反省しています。

液体ミルクの部分導入が検討されます

予算審査1日目が終わりました。

私の主な質問は女性参画推進と災害時備蓄用品目の定期的な見直しについて

登別市が設置する審議会や委員会への女性登用率は23.8%です。市が目標とする40%達成には令和3年度任期更新をむかえるすべての審議会等で女性登用を進めたとしても、3/4以上が女性に代わらなければ実現しない目標数値となっていました。

達成不可能な数値を目標に掲げるのではなく、実現可能性のある目標数値に改める必要性を指摘。また、SDGs推進団体を掲げている本市としては、改めて女性の登用率向上にむけて全庁的な見直し作業を行うことを求めています。

例えば、防災会議とよばれる審議会では、平成21年に女性の参画を実現するために条例改正を行い、結果女性の参画を実現していたのにも関わらず、平成29年に女性参画団体が解散された以降は、女性参画者数ゼロのまま放置されていました。もし、女性参画推進についての意識づけが全庁的になされていれば、即時に対応できたはずです。

例えば、登別女性防災ネットワークや、商工会議所女性部など、確実に女性参画が実現する団体への加入を検討するように求めています。

その他、防災備蓄品の定期的な見直しにおいて、液体ミルクの部分導入を求めています。以前は消費期限が短いこともあり、常備備蓄品には向かないとして導入は見送られていましたが、昨年に14か月消費期限の液体ミルクが開発されたこともあり、改めて導入にむけて新年度に検討されることになりました。価格が高価なこともあり、おそらく粉ミルクを主流としつつも、部分的な導入にむけて検討することになりそうです。

令和3年度予算審査がはじまります

市議会議員(私の場合)は一年をとおして、2月が一番ヒマで、3月が一番時間に追われます。

今日からは令和3年度予算案の審査。

予算審査では、予算額を総体的にみた議論もありますが、各議員が中心に行うのは、各事業の必要性や、より有効な予算執行に向けた取組みの提案です。

例えば、今日私がする質問の一つは「幌別駅自由通路外灯改修事業」について。
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幌別駅自由通路は数年前にも1億円以上をかけて耐震化工事をしていたりと、その維持費に多くの単費(自主財源)を要する施設となっています。さらに、JR北海道との調整の都合もあり、長寿命化にむけた計画を立てづらく、財政的な管理も難しい施設です。

今後、この自由通路を施設ではなく、市道認定(道路として管理)することで、国の各種補助金や有利な起債など、自主財源以外の財源も活用した管理ができるようにしていきませんか?

・・・・といったような質問をしていきます。

予算審査は3月16日10時~3月19日17時まで。議会中継<リンク>も行っておりますので、お時間のある時にのぞいてみてください。各議員の質疑に個性が出ていておもしろいですよ。

パートナーシップ制度導入検討にむけて

市議会議員任期折り返しとなる定例議会での一般質問(行政に対して議員個々が政策提案や指摘などを行う場)を終えました。

本来は小笠原市長再当選後初めての市政執行方針や、新型コロナウイルスに関わる経済対策などをテーマにするのが良いのかもしれませんが、今回は私が議員として取り組みたいと考えているテーマに絞らせていただきました。

特に性的マイノリティへの取組みについては、パートナーシップ制度の実現にむけて、議会のみならず、市民活動としても働きかけを続けていきたいと考えています。

質問項目と主な内容は下記のとおりです。

「社会的孤立の解消にむけて」
(1)LGBTをはじめとする性的マイノリティへの理解促進に関する本市の現状と今後の展開について
(2)学校教育現場における性的マイノリティの現状と今後の展開について
(3)パートナーシップ制度の導入に向けての検討方針について
(4)本市における新型コロナウイルス感染症に関する誹謗中傷、偏見や差別の実態について
(5)新型インフルエンザ等対策特別措置法改正を受けての具体的対策にむけた方針について
(6)項目4・5対する学校教育現場における見解について


性的マイノリティへの理解促進にむけては、SNS等で情報提供をよびかけたところ、当事者の方や当事者団体の方からご連絡をいただき、質問にむけたヒアリングも行うことができました。ご協力いただき、感謝申し上げます。

さて、本市において性的マイノリティへの取組みはほとんど行われていませんでした。市職員や教職員向け研修などの実績もありません。今回の質問を受け、まずは市民・職員・教職員の理解促進を目的とした研修や講演会などの開催にむけた検討が行われます。

さらに、男女共同参画基本計画(第3次)策定にあたり行われるアンケート調査において、性的マイノリティについての質問項目を含めるなど、市民の認知度調査も行われます。

特に、戸籍上は同性であるカップルに対して、市が婚姻と同等のパートナーシップであることを承認する、パートナーシップ制度の導入にむけては、制度導入の検討にむけた予備調査と市民理解を深める取り組みに着手する考えが示されました。

新型コロナウイルス感染等による誹謗中傷や差別的取扱いへの対応については、法改正により、市が差別的取扱い等の実態の把握、相談支援や情報の収集・整理・分析及び提供や啓発活動などを行うものとする責務規定(第13条)が設けられました。

残念ながら、市・教育委員会は、市内での差別的取扱いの事例に関する報告や相談はないとの答えでした。しかしながら、実際には市内においても差別的取扱いや誹謗中傷が確認されていることから、あらためて差別的取扱いの正しい定義の理解を図ることと、相談や報告を受け止める体制を整えるよう求めています。具体的にどこで、どのようなかたちで相談を受け止めていくのか、検討されることになりました。

新型コロナウイルス感染拡大にともなう誹謗中傷や差別的取扱いは、登別市に限らず、社会全体の問題となっています。おそらく多くの自治体では、それらへの取組みについては実態が把握しづらいとして、消極的な姿勢です。今回、法改正による責務規定が設けられたことから、なにかしらの検討は行わなければなりませんので、ぜひ具体的取組についてみなさんのマチでも提案してみてはいかがでしょうか。

初めての赤ちゃん

昨日の議会質問の時、いつもより傍聴にお越しに来る方が多い印象があり、振り向いてみると赤ちゃん連れのお母さんが😃

多くの議会では、議場の品位や秩序を保つために、乳幼児の傍聴(観覧)をお控えいただくよう規則で定められています。

登別市議会では、より市民の方々に開かれた議会を目指して平成30年に傍聴規則を見直し。乳幼児の入場はもちろん、傍聴者の撮影するなども会議の進行に妨げがなければ全てフリーにしました。

残念ながら最後5分程度のところでお昼寝から起きて泣いてしまい、そのまま退室されてしまいました。子どもさんがぐずった時には別室対応できるような準備も必要ですね。